美容皮フ科BLOG

2023.03.26美容皮フ科BLOG

糸リフト(テスリフト)の症例

糸リフト(テスリフト)でたるみを治療し、フェイスラインを整えた症例


今回のセミナーのモデルさんは30代の方ですが、口元のたるみとほうれい線を気にされていました。

こちらはビフォーアフターになります。施術直後は麻酔による腫れがあるので1週間後の写真と比較しました。

口元のたるみ、ほうれい線ともに改善されています。

治療前にあった頬のコケ感も良くなってますね。

口横にあった脂肪をうまく頬のコケ部分に移動できています。

テスリフトは挿入した部分の脂肪を萎縮させる効果があるためここから3ヶ月かけてさらに引き締まっていきます。

経過を追うのがとても楽しみです。

 

挿入直後は糸を入れる前にまず麻酔をするので施術直後は麻酔によって少し腫れが生じるのと、目元や口元に麻酔が効いてしまうため目尻や口角に左右差がでます。この方も直後は目が閉じにくく、片側の口角が下がってしまっています。

ただ、こちらは麻酔による影響なので2時間程度で改善されます。

また、糸で口横からしっかりリフトアップされるため数日は口が開けにくくなりますがそれも1週間後には改善されていました。

スレッドリフトは初めての美容医療としてはややハードルの高いものかと思います。

私自身入れてもらったこともあります。今回のモデルさんは当院のスタッフにお願いしました。

治療に不安がある方はいつでも相談してみてください。治療時の痛みやダウンタイムについても説明させていただきます。


<テスリフト>

治療回数:1回 1時間30分 ダウンタイム1週間

持続期間:1から2年

治療費用:1本  50,000円(税別)

糸リフト専用ページ:https://ando-db.jp/cosmetic_dermatology/itorifuto/nagoya/


先日初めて当クリニックでのハンズオンセミナーを受けました。

今までにも何度か高名な先生のハンズオンセミナーに参加したことはあるのですが、自分のクリニックでセミナーをしていただくのは初めての経験で器具や物品に不備はないかドキドキしておりました。

講師はヤナガワクリニックの梁川厚子先生でした。

今回はテスリフトの指導医として来てくださいました。オンラインセミナーやインスタで何度も見たことのある先生が来てくださるとのことで会えるのをとても楽しみにしていました。

梁川先生は大阪の心斎橋で美容皮膚科を開業されています。有名な先生なので会う前は粗相しないか緊張していたのですが、お会いすると関西弁で気さくに話しかけて下さる優しい美女でした。

なんと外来終了後に大阪から来てくださり、20時からセミナー開始し、終了後には翌日の外来に備えて大阪にトンボ帰りされるというハードスケジュール。

仕事の疲れも一切見せず丁寧に指導してくださいました。

 

テスリフトはスレッドリフトの中でも特殊な糸で、「バーブ」と呼ばれるとげが付いた糸を、網目状の3Dメッシュで覆う形状をしています。

通常のスレッドリフトでは糸を挿入した後に余った糸は切ってしまうのですが、テスリフトは折り返して入れます。

そのため1本で1.5本分の効果を持ち、かつ折り返している分固定されやすいため効果が持続するのが特徴です。

 

余った糸を折り返して入れるため、どのように入れるかのデザインや挿入のテクニックとたくさんのポイントがあります。

講師の梁川先生は一つ一つの動作の意味を丁寧に教えてくださり、挿入時の細かなポイントを細かく指導してくださりました。

梁川先生は教え上手と事前にいろいろな方から聞いていたのが納得でした。

施術を受ける患者様の痛みを抑えられるように愛護的に施術されているのが印象的でした。


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