2023.04.27歯科BLOG
虫歯をセラミックできれいに治療した症例
虫歯をセラミックのつめものできれいに治療した症例です。
左上の奥歯がしみるという主訴で受診された患者様です。
虫歯が大きく、歯の神経の近くまで虫歯が進行していました。
きれいに虫歯を除去した後、神経を保護する処置を行いました。
患者様は、できるだけ虫歯の再発のリスクが低く、白いものが良いと希望されましたので、セラミックのつめものを選択されました。
私がセラミック治療で気をつけていることは、
- 無駄に健康な歯を削らない
- セラミックのつめものがストレスなく入るよう、キレイに削る
- 型取りは妥協せず、完璧にとる
- 型取りの際、材料を患者様の顔につかないように配慮する
- 型を取ったら、すぐに石膏を流す
- 接着処理は丁寧に確実に行う
- つけた後に出た余分な接着剤は全て取る
- 噛み合わせの調節は患者様が良いと言われるまで行う
- 徹底的に研磨して、ツルツルにする
- 治療した部位を必ず見てもらい、説明する
治療後、患者様に仕上がりを写真で見ていただいたところ、歯が元通りになったと喜んでもらえました。私も嬉しかったです✨
セラミックの良いところは、天然歯に限りなく近い再現性があることです。また、虫歯の再発リスクが銀歯と比較して低いことも大きなメリットです。
<治療費>
セラミックのつめもの
¥ 50,000(税別)
<リスク・副作用>
- 金属単体のつめものより若干、歯を削る量が多いことがあります。
- 個人差により、ごく稀に欠けたり壊れる可能性があります。
- 事前に神経の処置(根管治療)や土台(コア)の処置が必要となることがあります。
- 咬み合わせ・歯ぎしりの強い方は、破損防止のためにマウスピースをおすすめすることがあります。
◇アクセス
あんどう歯科・美容皮フ科
〒466-0014
名古屋市昭和区東畑町1-40-9
052-734-7997
駐車場:6台