佐藤もも子先生のヒアルロン酸セミナーに参加してきました！
アラガン社主催、佐藤もも子先生のヒアルロン酸セミナーに参加してきました。
みなさまこんにちは。
あんどう歯科・美容皮フ科の皮膚科医 安藤かおりです。
先日アラガン社のヒアルロン酸の下顔面についてのセミナーに参加してきました！
講師は大阪で注入専門クリニックを開業されている佐藤もも子先生です💐
度々先生のセミナーには参加させていただいており、今回も尊敬するもも子先生の講義と実技と拝聴できて幸せでした✨
朝イチで家を出て余裕を持って品川駅に到着し、さあ麻布十番へと電車に乗っていたのですが、異なる路線に乗っていた模様でギリギリの到着になってしまいました💦
東京の地下鉄は難しいです。
間違えた段階でタクシーを探すか、乗り換えて頑張るか悩みました。
タクシーが捕まるか不安だったためなんとか乗り継いで辿り着きました。
そしてセミナー会場は５回以上行っているのですが一度も駅から迷わず辿り着けたことがありません😞
グーグル先生に案内してもらっているのになぜか迷ってしまいます💦
今回のセミナーでは事前に3人の方の写真でフルアセスメントしてから実際に桃子先生がどのようなアセスメントをしたかを講義するという面白い形式でした👀
アセスメントとは、患者様のお顔を評価して、現在のお顔に対してどこにどの製剤を、どの量を注入するかを理想的な状態になれるかを検討するものです。
普段から患者様の顔全体を評価し、そして患者様本人の悩み、希望を踏まえた上でひとまず全体のアセスメントをしてから予算や悩みに応じて量を設定しております。
今回の3人の症例の方では10本 11本 7本とフルアセスメントしました。
ただ、実際の臨床でその本数を入れることはまずありません。
10本分の変化は大きく印象の変わるものになりますし、施術翌日に入れた部分がやや腫れて痛みにもつながります。
大体２〜３本、多い方で４〜５本から始める方が多いです☝️
セミナーの前半は座学でまずはフルアセスメントを行い、その後は最初のセッションで3本 次のセッションで3本使う場合どのようにアセスメントするかを検討していきました。
今回は下顔面、つまり顎を中心した症状についてのセミナーだったのですが、顎はお顔の一番下方にある部位でありお顔全体のたるみを一番下で支える部位になります。
なので顎だけを形成すると顎だけをとってつけたようになってしまうため、まずは中顔面（お顔を上から３分割した時の中央）から施術し、その次のセッションで顎を中心とした下顔面を形成していくという流れでアセスメントしていきました。
後半はもも子先生の実技でした✨
モデルさん自身のお悩みは目元やほうれい線でしたが、下顎が少し小さめのためフェイスラインの弛みがややありました。
6月頭のセミナーでデマイオ先生もおっしゃっていましたが患者様の悩みの多くはほうれい線や目元です。
目元もほうれい線も正面から見た時に気になる部位なのかなと思います。
ただ、横顔や斜めから見たときにフェイスラインや顎の重要性が見えてくるのです。
今回のモデルさんも最初に中顔面、その後下顔面、最後にLipと治療していきました。
元々卵形の綺麗の輪郭の方だったのですが、治療後はフェイスラインがシャープになり全体的にリフトアップして小顔になったと喜んでらっしゃいました。
セミナーの最後に参加した先生方みんなで写真を撮りました📷
アジア人は顎が小さく後退している方が多いです。
また年齢を重ねるごとに徐々に顎の骨も萎縮するためさらに後退していきます、、
顎が後退するとそれまで支えられていた皮膚や脂肪の支えがなくなるため前に落ち込み、顔全体が四角くく大きくなったような印象を与えてしまうのです😣
人から見られるのは実は正面より横顔や斜めからの方が多いかもしれません。
今回のセミナーもとても学びが多く実りのあるものでした。
最後にもも子先生にはたくさん質問もさせていただき、お疲れなのに丁寧に答えてくださり本当にありがとうございました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ヒアルロン酸注入治療について、ブログやSNSで情報発信していきます。今後ともよろしくお願いいたします🙇
皮膚科医；安藤かおり
得意な治療：ボトックスやヒアルロン酸注入治療
使用している化粧品：ゼオスキン
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