美容皮フ科BLOG

2023.09.28美容皮フ科BLOG

あんどう歯科・美容皮フ科のハイフ(HIFU)

名古屋市で評判のあんどう歯科・美容皮フ科のハイフの特徴

みなさんこんにちは、あんどう歯科・美容皮フ科の皮膚科医の安藤かおりです。

今回は最近話題のHIFUについて説明していきます。エステハイフと当院のハイフの違いなど詳しくご説明いたします。


<エステハイフでも副作用、リスクはあります。>

昨今、エステハイフでの火傷や神経障害がニュースで話題となっていますね。

私も診療中にエステでのハイフで火傷された方の診察をしたことがあります。

本来エステハイフは医療ハイフとは機械が異なり、パワーも違うものなので効果もマイルドなものです。

ただカートリッジが正しく当たっていないと火傷してしまったり、顔の解剖をしっかり理解していないと神経が走行しているところに深く強いパワーで当ててしまい神経障害が起きてしまいます。


<当院のハイフの特徴とこだわり>

まずは簡単にハイフ(HIFU)の原理を説明していきます。

HIFUとはHigh Intensity Focused Ultrasoundの略称です。

日本語で言うと高密度焦点式超音波になります。特定の層に焦点を当てた超音波を当てることで熱を加えます。熱によってダメージを受けた組織が再生する際に引き締まります。

特定の層というのがポイントです。

当院で扱っているHIFUはULTRAFORMER3という機種ですが2mm 3mm 4.5mm の3つのカートリッジを使います。人によっては6mmを使用することもあります。

  • 4.5mmのカートリッジ顔の外側の深層にあるリフトアップに重要なSMASという筋膜に熱変性を与えることで筋膜にタイトニングを加えて土台を引き締める役割を果たします。
  • 3mmのカートリッジ皮下脂肪に当てることで熱収縮を起こし脂肪組織の減量や引き締めを狙います。
  • 2mmのカートリッジ皮膚の真皮層を狙い、熱エネルギーを与えることでコラーゲンやエラスチンの再生を促し肌にハリツヤをだし小皺にも効果的です。

このように各カートリッジにより役割が異なります。ただ顔の部位によっては必ずしも4.5mmが筋膜 3mmは脂肪に当たるわけではありません。もちろんお顔の肉付きも人によって異なるためみんながみんな同じ深さに筋膜、脂肪があるとは限らないのです。
またカートリッジの当て方によっては思っているよりも深く照射されてしまうことがあります。
逆にカートリッジがしっかりと密着せず浮いていると火傷してしまいます。

当院では、医師または専門の看護師が必ず施術にあたります。安全性に基づいたプロトコル、そして患者様一人一人のお顔立ちに合わせた当て方を考えながら当てていきます。

お顔には神経が集中している部位がありそのあたりは必ず4.5mmは避けて当てる必要があります。ハイフを施術する人は顔の解剖・神経走行を把握しているというのが前提条件ではないでしょうか。

またお顔立ちによっては頬がこけている方はこけている部分が悪化しないように工夫して当てていく必要があります。

あんどう歯科・美容皮フ科はハイフ専門のクリニックとして強いこだわりと専門性をもとに、患者様が満足いただける美容治療を提供できるよう、これからも精進してまいります。


↓当院のハイフについてもっと詳しく知りたい方は画像をクリック


<最後に>

ハイフは見た目のダウンタイムもあまりないので初めての弛み治療で希望される方も多いかと思います。ヒアルロン酸のような注射やスレッドリフトよりハードルの低い治療の印象です。

その場での引き締め、1〜2ヶ月後にしっかりと効果が出てくるとても良い治療です。

当院のハイフは皮膚科医である私かハイフが大好きな看護師が行います。

 

今後も患者様が安心して治療を受けられるよう情報を発信していきます。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。


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