【審美歯科】セラミック治療の症例(前歯)
セラミック治療の症例(前歯)
<ご相談内容>
・保険で治した古い被せ物をやり直したい
・隣の歯と色を合わせて、自然な前歯にしてほしい
<カウンセリング・診断結果>
・左上の前歯は10年前に保険の被せ物を装着した
・被せ物と歯の境目が黒くなっており、虫歯ができている
・マージ部が歯肉退縮により、露出している状態
<行ったご提案・治療内容>
・ジルコニアクラウン
<術後の経過・現在のご様子>
被せ物と歯の境目が露出しないよう、歯肉縁下にマージンを設定しました。隣の歯と色調を合わせるため、ビタ3Dマスターシェードガイドを用いて、明度と彩度、色相を慎重に選択しました。デジタルシェード自動測色計も使用して、人の感覚と機械による測定の両方を参考にして作成しました。治療後、隣の歯と色がマッチしており、自然な仕上がりとなりました。
<この治療のリスクについて>
・ホワイトニングしても白くならない
・過度な力がかかると割れたり、脱離する可能性がある
・就寝時、セラミックの被せ物の保護のためマウスピースの装着が必要
・定期的に噛み合わせのチェックとメンテナンスが必要
患者の年齢・性別:30代、女性
診療種別:自由診療
治療期間の目安:1ヶ月
治療費総額の目安:88,000円(税別)
安藤雄基先生よりひとこと
審美歯科によるセラミック治療は、機能面だけでなく美しさも追求します。ホワイトニングやセラミック治療など、様々な方法がありますが、それぞれにメリットとデメリットがあります。自分の悩みや希望に合った治療法を選び、専門の歯科医と相談しながら進めていくことが大切です。
<記事監修>
安藤雄基(歯科医師)
<経歴>
平成25年3月愛知学院大学歯学部卒業
平成25年4月岐阜県立多治見病院研修医(歯科)
平成29年6月オレンジ歯科クリニック 勤務
令和 2年7月おしむら歯科・こども矯正歯科クリニック 勤務
令和5年4月名古屋市昭和区であんどう歯科・美容皮フ科を開業
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