歯科BLOG

2023.05.26歯科BLOG

印象を良くする歯並びの治療、矯正治療

歯並びの治療、矯正治療について解説します。

監修:歯科医師 安藤雄基(あんどう歯科・美容皮フ科)


口元と呼ばれる鼻の下から顎先までの下顔面は、顔全体の1/3も占める大きなパーツです。

「どうせマスクで隠せば、口の中は見えない」と思っている人も多いと思いますが、日本の脱マスク化はどんどん進んでいますので、その考えのままではいられません。

歯並びがきれいで、白い歯であるだけで、周りに与える清潔感や印象の差は歴然です。普段自分では見えないからこそ、より意識して美を追求するパーツだと思います。

昔は「八重歯やガチャ歯が好きと不完全なあどけなさを感じて「可愛い」と評されていることもありましたが、最近の傾向としてはより洗練された容姿及び歯並びを求めている方が非常に多くいらっしゃいます。

また、歯並びが悪いことで口元にコンプレックスを感じて、自分の笑顔に自信が持てない、というお悩みを抱えていらっしゃる方が多く見られます。例えば、出っ歯の場合、歯が外側に向いてしまっているため、お口を閉じようとすると口まわりの筋肉が緊張し、口元が野暮ったい印象になります。そして、年齢重ねるとほうれい線が出てきたり、お肌のしわやたるみの原因となります。

審美的なこと以外でも、歯の間に食べかすが残りやすく虫歯になりやすかったり、口臭の原因になったりと、歯並びが悪いと健康的なデメリットも多く発生してしまいます。

いざ、歯並び矯正へ!と思っても様々な方法があり悩む方がいらしゃると思います。そんな方にわかりやすくまとめてみましたので、ご参考ください😊


<ワイヤー矯正(表面)>

施術方法:歯の表面に金具を取り付け、歯を動かすワイヤーを設置する方法。

治療期間:約2〜3年

予算:相場100〜150万円

メリット:世界で一番メジャーな歯列矯正で、対応している歯医者が多い。自分で取り外しができないため、強制的に歯並びが改善する。

デメリット:ワイヤーで歯を動かす際の痛みが発生してしまう。ワイヤーがあることで、歯磨きがしにくく虫歯のリスクが高まる。歯の表面に器具を設置するため、目立ってしまう。顎に対して歯が大きい方は、歯を抜かなければいけない場合が多い。


<ワイヤー矯正(裏面)>

施術方法:歯の裏面に金具を取り付け、歯を動かすワイヤーを設置する方法。

治療期間:約3〜4年

予算:相場100〜200万円

メリット:歯の内側に器具があるため、見た目に支障が出にくい。器具が表面にない分歯並びの改善を実感しやすい。

デメリット:表面の矯正より長い治療期間になることが多い。時間がかかる分、費用も高くなるケースが多い。裏面に器具があることで、食事面で不便を感じる場合がある。


<マウスピース矯正>

施術方法:少しずつ歯が動くようマウスピースを何枚もはめて歯並びを改善する方法。

治療期間:約2〜3年

予算:相場10〜100万円

メリット:食事の時など、自由に着脱できる。マウスピース矯正中にホワイトニングもできる。

デメリット:自分での着脱が可能なため、つけ忘れなどが発生しやすい。1日20時間以上つけないといけない。装置の紛失の可能性がある。


まとめ

あんどう歯科・美容皮フ科は、ワイヤー矯正(表面)とマウスピース矯正に対応しております。患者様にとって、どの治療方法が最適か、親身になってカウンセリングをすることを心がけています。また、当院は矯正専門の歯科医師がおりますので、安心して矯正治療を受けることができます。歯並びでお困りの方、ぜひご相談にお越しください✨


◇アクセス

あんどう歯科・美容皮フ科

Googleマップ

〒466-0014

名古屋市昭和区東畑町1-40-9

052-734-7997

駐車場:6台

> HPはこちら