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【2025年最新版】話題のマウスピース矯正の選び方と失敗しないコツとは【名古屋】
「目立たない矯正がしたいけど、マウスピース矯正って種類が多すぎて選べない…」
「せっかく高いお金を払うのに、失敗したくない」
このような悩みをお持ちの方は少なくありません。マウスピース矯正は見た目の美しさと機能性を両立できる素晴らしい治療法ですが、選び方を間違えると理想の歯並びにならないリスクもあるのです。
私は歯科医師として多くの患者さんのマウスピース矯正を担当してきました。その経験から言えるのは、選ぶ基準を明確にすることが成功への近道だということです。

マウスピース矯正とは?基本を理解しよう
マウスピース矯正は、透明なプラスチック製のマウスピース(アライナー)を装着して歯並びを整える矯正治療法です。従来のワイヤー矯正と異なり、取り外しが可能で目立ちにくいことから、特に大人の矯正治療として人気が高まっています。
マウスピース矯正の仕組みは以下のとおりです:
- 精密な歯型採取と3Dスキャンで現在の歯並びを記録
- コンピューターで理想の歯並びまでの移動をシミュレーション
- 段階的に形の異なるマウスピースを複数作製
- 1〜2週間ごとに新しいマウスピースに交換
- 1日20時間以上の装着で計画通りの歯の移動を実現
この方法により、痛みを最小限に抑えながら、確実に歯並びを改善することができるのです。
ワイヤー矯正との主な違いは、見た目の目立ちにくさ、取り外しができる点、通院頻度が少なくて済む点などが挙げられます。ただし、自己管理が重要で、装着時間を守らないと効果が出にくいという特徴もあります。
マウスピース矯正の種類と選び方【名古屋】
2025年現在、日本国内で受けられるマウスピース矯正ブランドは主要なものだけでも14種類以上存在します。それぞれ費用や治療期間、対応できる症例が大きく異なるため、自分に最適なブランドを選ぶことが治療成功の鍵となります。
矯正範囲による分類
マウスピース矯正は大きく「全体矯正」と「部分矯正」に分けられます。この違いを理解することが選択の第一歩です。
- 全体矯正:奥歯を含む歯列全体のバランスを整える
- 部分矯正:主に前歯など見える部分のみを整える
全体矯正と部分矯正の主な違いは以下の通りです:
- 費用:全体矯正はやや高め、部分矯正はやや低め
- 咬み合わせなどの機能面:全体矯正は考慮しやすい、部分矯正は考慮しにくい
- 歯並び全体のバランス:全体矯正は考慮しやすい、部分矯正は考慮しにくい
- Eライン(美しい口元のライン):全体矯正は目指せる、部分矯正は目指しにくい
- 対応範囲:全体矯正は広い、部分矯正はやや狭い
どちらが向いているかは、あなたの状態や希望によって異なります。
全体矯正が向いている人:
- 奥歯などの歯並び全体のバランスが気になる
- 矯正したいけど、咬み合わせが悪くならないか心配
- Eラインを目指したい
部分矯正が向いている人:
- 矯正したいのが前歯の一部だけ
- 費用を抑えつつ、理想に少しでも近づけたい
費用面では部分矯正が低いですが、目的や現在の歯並びによっては限界があります。矯正範囲を気にせずに選ぶと、「費用が安い!」「なんとなくいいかも」という理由で選んでしまい、失敗の原因になる可能性もあるのです。

主要マウスピース矯正ブランドの比較
2025年現在、日本で人気のマウスピース矯正ブランドを比較してみましょう。それぞれ特徴や費用、対応地域が異なります。
部分矯正向けブランド
キレイライン矯正は、治療回数によって費用が変わるシステムで、4回コースが17.6万円、10回コースが33万円、15回コースが46.2万円となっています。全国に提携クリニックが多いため、引っ越しの可能性がある方にも向いています。
Oh my teethは、Basicプランが33万円、Proプランが66万円で、毎月オンラインで経過を確認してもらえるのが特徴です。症例や状況によっては、矯正期間中の通院が不要な場合もあります。
ウィ・スマイル矯正は、1回お試しコースが1,650円から、本格的な矯正は8回コースで23.1万円、24回コースで66万円などがあります。試してから決められるのが魅力です。
全体矯正向けブランド
インビザラインは世界的に有名なブランドで、軽度から重度まで幅広く対応しています。費用は症例によって異なりますが、60〜100万円程度が一般的です。多くの実績があり、信頼性が高いのが特徴です。
DPEARLは、ショートプランが30.8万円、スタンダードプランが42.9万円、ロングプランが55.44万円、ハイブリッドプランが69.3万円となっています。症例に合わせたプランを選べます。
エミニナル矯正は、ミニプランが33万円、ライトプランが49.5万円、ミドルプランが66万円、フルプランは提携クリニックによる価格設定となっています。
どのブランドを選ぶにしても、初回検診料や再診料、追加費用などもしっかり確認することが大切です。また、対応地域も限られている場合があるので、お住まいの地域で受けられるかどうかも調べておきましょう。
マウスピース矯正での失敗例と原因
マウスピース矯正は多くの方に選ばれている治療法ですが、残念ながら失敗するケースも存在します。ここでは、実際に起こりうる失敗例とその原因について解説します。
歯が予定通りに動かない
最も多いトラブルの一つが、歯が計画通りに動かず、理想の歯並びに到達しないというケースです。
主な原因は装着時間の不足です。マウスピースは1日20〜22時間以上の装着が推奨されており、装着時間が短いと歯が十分に動きません。この場合、次の段階のマウスピースがうまくフィットしなくなることがあります。
自己判断で装着を怠ったり、途中で使用を中断したりすると、治療計画自体が狂い、矯正がうまくいかなくなる可能性が高まります。
噛み合わせが悪化した
治療前よりも噛み合わせが悪くなったと感じる例もあります。
これは、歯の動きだけに注目して治療を進めた結果、上下の歯のバランスが取れなくなったことが主な原因です。歯並びが整っても、噛み合わせが適切でなければ、食事や発音に支障をきたすことがあります。
マウスピース矯正では細かな力の調整が難しい場合があり、特に複雑な噛み合わせの問題がある患者さんには不向きなこともあります。噛み合わせの変化に気づかず治療を続けてしまうと、顎関節への負担や慢性的な不快感につながることがあるのです。
不適切な歯科医院選び
どのような矯正方法でも、一人ひとりの歯並び・噛み合わせを考慮して適切な治療計画を策定する必要があります。経験豊富な技術力のある歯科医師のもとで治療を受けることが、治療の成功には欠かせません。
しかし、なかには費用の安さだけを重視して歯科医院を選択する方がいます。相場よりも極端に安い歯科医院は、経験が浅い歯科医師が担当する場合や、治療計画を綿密に立てない場合が少なくありません。
また、マウスピース矯正が適応外だったにもかかわらず、無理に治療を進めてしまうケースもあります。マウスピース矯正は万能ではなく、症例によってはワイヤー矯正など他の方法が適している場合もあるのです。

マウスピース矯正で失敗しないためのポイント【名古屋】
マウスピース矯正で失敗しないためには、いくつかの重要なポイントがあります。これらを押さえることで、理想の歯並びに近づく可能性が高まります。
信頼できる歯科医院を選ぶ
マウスピース矯正のクリニックを選ぶうえで、何よりも大切なのは「しっかりと歯が動かせる技術があること」です。
「駅チカ」「料金が安い」「先生がやさしそう」といった理由だけで選んでしまい、いざ治療を始めたら思うように歯が動かない…というケースは少なくありません。
信頼できる歯科医院を選ぶポイントは以下の3つです:
- 学会の「認定医」や「プロバイダー」がいるか
- 矯正の経験が豊富かどうか(症例数・完了数)
- 日本矯正歯科学会の「認定医」や「専門医」の資格
- インビザラインの「プロバイダーランク」
- 「信頼できるメーカー」を取り扱っているか
- 世界中で実績があり、多くの歯科医師から信頼されているメーカー
- 歯の動きの予測性や装着感、安全性の面で優れたブランド
- 「費用の内訳」をしっかり説明してくれるか
- 初診料、検査費用、装置代、調整料、保定装置代など
- 追加費用が発生する可能性についての説明
これらの条件を満たす医院であれば、マウスピース矯正の信頼できるパートナーになってくれるでしょう。
自分の症例に合った治療法かを確認する
マウスピース矯正は万能ではありません。自分の歯並びや噛み合わせの状態によっては、他の矯正方法が適している場合もあります。
マウスピース矯正が得意なのは:
- 軽度〜中度の歯並びの乱れ
- すきっ歯の改善
- 軽度の出っ歯や受け口
- 軽度の叢生(歯のでこぼこ)
一方、以下のような場合はマウスピース矯正が難しい場合があります:
- 重度の叢生
- 大きな骨格的な問題
- 顎関節症が重度の場合
- 大きく歯を動かす必要がある場合
信頼できる歯科医師に相談し、自分の症例に最適な治療法を選ぶことが大切です。場合によっては、マウスピース矯正とワイヤー矯正を組み合わせるハイブリッド治療が最適なこともあります。
装着時間と自己管理を徹底する
マウスピース矯正の成功は、患者さん自身の自己管理にかかっています。特に以下の点を徹底しましょう:
- 装着時間を守る:1日20時間以上の装着が基本
- 定期検診を欠かさない:歯の動きを確認するために重要
- 清潔に保つ:マウスピースの洗浄を毎日行う
- 食事や飲み物の際は外す:着色や変形を防ぐため
- 紛失や破損に注意:予備のマウスピースを持っておく
これらの自己管理を怠ると、治療期間が延びたり、追加費用が発生したりする可能性があります。
2025年最新のマウスピース矯正トレンド【名古屋】
マウスピース矯正技術は日々進化しています。2025年現在のトレンドをいくつかご紹介します。
機能的マウスピース矯正の発展
近年注目されているのが「機能的マウスピース矯正」です。これは単に歯並びを整えるだけでなく、口腔機能の改善も同時に目指す矯正方法です。
2025年7月には「プレオルソ インターナショナル研究会」が東京で開催される予定で、日本だけでなく韓国やベトナム、台湾など海外の歯科医師も参加する国際的な研究会となっています。
特に子どもの矯正では、「プレオルソこども歯ならび矯正法」のような機能的マウスピース矯正が注目されています。これは取り外しのできる子ども向けのマウスピース型矯正装置を使用する治療法で、子どもの成長を利用した効果的な矯正が期待できます。
オンライン管理システムの充実
コロナ禍以降、通院回数を減らせるオンライン管理システムが発達しました。2025年現在では、多くのマウスピース矯正ブランドがスマートフォンアプリを活用した経過観察や、オンライン診療を取り入れています。
Oh my teethのように、毎月オンラインで経過を確認してもらえるサービスや、症例によっては矯正期間中の通院が不要な場合もあるブランドも増えています。
ただし、すべての経過観察をオンラインで済ませることには限界もあります。定期的な対面での診察を組み合わせることで、より安全で効果的な治療が可能になります。
まとめ:マウスピース矯正で理想の歯並びを手に入れるために
マウスピース矯正は、目立ちにくく取り外しができるという特徴から、多くの方に選ばれている矯正治療です。しかし、成功するためには正しい知識と準備が必要です。
この記事でご紹介したポイントをまとめると:
- 自分の症例に合った矯正範囲(全体矯正か部分矯正か)を選ぶ
- 信頼できる歯科医院を選ぶ(認定医・プロバイダーの有無、メーカーの信頼性、費用の透明性)
- 装着時間を守り、自己管理を徹底する
- 定期検診を欠かさず、問題があれば早めに相談する
- 最新のトレンドや技術を知り、自分に最適な方法を選ぶ
マウスピース矯正は一度始めると長期間にわたる治療となります。失敗しないためにも、事前にしっかりと情報収集し、信頼できる歯科医師と相談した上で治療を始めることをおすすめします。
名古屋市昭和区にある「あんどう歯科・美容皮フ科」では、マウスピース矯正をはじめとする様々な矯正治療を提供しています。経験豊富な歯科医師が一人ひとりの状態に合わせた最適な治療計画を提案いたします。矯正治療をお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。
詳細はあんどう歯科・美容皮フ科の公式サイトをご覧ください。【名古屋】
<記事監修>

安藤雄基(歯科医師)
〒466-0014
愛知県名古屋市昭和区東畑町1丁目40−9
平成25年3月 愛知学院大学歯学部卒業
平成25年4月 岐阜県立多治見病院研修医(歯科)
平成27年6月 東海市 小島歯科室 勤務
平成29年6月 名古屋市緑区 オレンジ歯科クリニック 勤務
令和 2年7月 名古屋市中川区 おしむら歯科・こども矯正歯科クリニック 勤務