ホワイトニングで白くならない歯の特徴6つと効果的な代替治療法 - 名古屋市昭和区の歯科・小児歯科・矯正歯科|あんどう歯科・美容皮フ科

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ホワイトニングで白くならない歯の特徴6つと効果的な代替治療法

「ホワイトニングをしたのに、思ったように歯が白くならなかった・・・」

そんな経験をお持ちの方はいらっしゃいませんか。

実は、ホワイトニングはすべての歯に効果があるわけではありません。歯の状態や原因によっては、期待した白さを得られないケースも存在します。

この記事では、歯科医師の視点から、ホワイトニングで白くならない歯の特徴と、それぞれに適した代替治療法について詳しく解説します。

ホワイトニングで白くならない歯の6つの特徴

ホワイトニングは歯を削らずに自然な白さを実現できる方法として人気ですが、すべての歯に有効というわけではありません。

ここでは、ホワイトニングで白くならない、または白くなりにくい歯の特徴を6つご紹介します。

1. 詰め物や被せ物などの人工歯

ホワイトニングで白くできるのは天然歯のみです。

詰め物や被せ物、インプラントなどの人工歯には効果がありません。これは、ホワイトニング剤が天然のエナメル質にのみ作用する性質を持つためです。

人工歯がある場合、周囲の天然歯をホワイトニングすると、人工歯との色の差が目立ってしまうことがあります。このような場合は、ホワイトニング後に人工歯を周囲の色に合わせて交換することをおすすめします。

特に前歯に詰め物や被せ物がある方は、ホワイトニングを行う前に歯科医師に相談し、治療計画を立てることが大切です。天然歯を先に白くしてから、その色に合わせて人工歯を作り直すことで、統一感のある美しい口元を実現できます。

2. 金属によって変色した歯

銀歯などの金属製の詰め物や被せ物をしていると、金属イオンが溶け出して歯が黒ずんで見えることがあります。

こうした金属による変色は、ホワイトニングでは白くすることができません。金属イオンが歯の内部に浸透しているため、表面のみに作用するホワイトニングでは対処できないのです。

対処法としては、金属を取り除いて白い詰め物や被せ物に交換する方法があります。また、一時的な対策として歯のマニキュアを塗ることも可能です。

金属による変色は、長年金属の詰め物や被せ物を使用していると起こりやすくなります。特に歯茎の境目が黒ずんで見える「メタルタトゥー」と呼ばれる状態になることもあります。このような場合は、金属を使わないセラミックやジルコニアなどの素材に交換することで、自然な白さを取り戻すことができます。

3. 神経のない歯(無髄歯・失活歯)

無髄歯や失活歯とは、神経がないか反応しない状態の歯のことを指します。

このような歯は時間が経つにつれて徐々に黒ずんできます。神経がない歯の変色は、歯の内部から起きているため、一般的なホワイトニングでは白くすることができません。

無髄歯や失活歯を白くしたい場合は、「ウォーキングブリーチ」と呼ばれる歯の内部から行うホワイトニング処置が有効です。この方法は、歯の内側に薬剤を入れて漂白する特殊な治療法です。それでも改善が難しい場合は、被せ物やラミネートベニアなどの方法を検討します。

神経のない歯は、神経がある歯と比べて脆くなりやすいという特徴もあります。そのため、ウォーキングブリーチを行う際には、歯の強度を考慮しながら慎重に治療を進める必要があります。変色の程度によっては、複数回の薬剤交換が必要になることもあります。

4. テトラサイクリン歯

テトラサイクリン歯は、テトラサイクリン系の抗生物質によって歯が変色した状態を指します。

この種の変色は歯の内部で起きるため、表面のみを対象としたホワイトニングで白くするのは難しいとされています。変色の程度によっては、グレーや縞模様が現れることもあります。

ただし、まったく効果が見込めないわけではありません。変色の程度に応じて、ホワイトニングを何度か行うことで次第に色が改善する可能性があります。軽度から中度の変色であれば、複数回のホワイトニングで効果が期待できます。重度の変色の場合は、ラミネートベニアやセラミッククラウンなどの治療が推奨されます。

テトラサイクリン歯の変色は、幼少期に抗生物質を服用したことが原因で起こります。現在では妊婦や小児へのテトラサイクリン系抗生物質の使用は控えられていますが、過去に服用した方の中には変色に悩んでいる方もいらっしゃいます。変色の程度によって治療法が異なるため、まずは歯科医師に相談することをおすすめします。

5. エナメル質が薄い歯

エナメル質が薄く象牙質の色が濃く出ている歯は、ホワイトニングで白くなりにくい傾向があります。

エナメル質が薄くなる主な原因は、日々の食事に含まれる酸です。酸性の食品や飲料を頻繁に摂取すると、エナメル質が徐々に溶けてしまいます。また、エナメル質形成不全症の場合も、ホワイトニングが難しいとされています。

ホワイトニングの薬剤は主にエナメル質に作用し、その内側にある象牙質には作用しません。エナメル質が薄いと象牙質が透けて見えてしまい、歯が白く見えない可能性があります。このような場合は、ラミネートベニアやダイレクトボンディングが推奨されます。

エナメル質が薄い方は、知覚過敏の症状が出やすいという特徴もあります。ホワイトニングを行うと、さらに知覚過敏が悪化する可能性があるため、事前に歯科医師に相談することが大切です。エナメル質を保護するためには、酸性の食品や飲料を摂取した後は水で口をすすぐ、フッ素入りの歯磨き粉を使用するなどの対策が有効です。

6. 加齢によって黄ばんだ歯

加齢によって黄ばんだ歯も、ホワイトニングで白くなりにくい場合があります。

年齢を重ねるにつれて、エナメル質が薄くなり、内側の象牙質の色が濃くなっていきます。この自然な変化により、歯は徐々に黄ばんで見えるようになります。

加齢による黄ばみは、ホワイトニングである程度改善できる場合もありますが、若い頃のような白さを取り戻すのは難しいことがあります。効果を実感するまでに時間がかかったり、複数回の施術が必要になったりすることもあります。

加齢による変色は自然な現象ですが、適切なケアを行うことで進行を遅らせることができます。定期的な歯科検診やクリーニング、正しいブラッシング方法の実践などが重要です。また、コーヒーや紅茶、赤ワインなどの着色しやすい飲食物を控えることも効果的です。

ホワイトニングで白くならない歯への代替治療法

ホワイトニングで白くならない歯でも、諦める必要はありません。

ここでは、ホワイトニング以外で歯を白く見せる効果的な代替治療法をご紹介します。それぞれの治療法には特徴があり、歯の状態や希望に応じて最適な方法を選択することが大切です。

ラミネートベニア

ラミネートベニアは、歯の表面に薄いセラミックを貼り付ける方法です。

歯を削る量が少なく、自然な白さと美しい形を実現できます。テトラサイクリン歯や重度の変色、エナメル質形成不全など、ホワイトニングでは対応できない症例に特に有効です。

ただし、硬い食べ物を噛むことで欠けたり、取れたりする可能性があります。また、セラミックは変色しないため、長期的に美しい状態を保つことができます。治療期間は通常2〜3回の通院で完了し、即効性があるのも大きなメリットです。

ラミネートベニアは、歯の色だけでなく形や大きさも調整できるため、審美的な改善を総合的に行いたい方におすすめです。前歯の隙間を埋めたり、歯の形を整えたりすることも可能です。ただし、歯ぎしりや食いしばりの癖がある方は、ラミネートベニアが破損しやすいため、マウスピースの使用などの対策が必要になります。

セラミッククラウン(ジルコニアセラミッククラウン)

セラミッククラウンは、被せ物で歯全体を白くする方法です。

特にジルコニアセラミッククラウンは、内側にジルコニア、外側にセラミックを焼き付けたかぶせ物で、変色せず透明感のある見た目の美しさが特徴です。

ジルコニアセラミッククラウンはオールセラミックスに比べて強度があり、耐久性に優れています。長年使用しても割れにくく、壊れにくいのが最大のメリットです。神経のない歯や金属による変色、大きな詰め物がある歯など、様々なケースに対応できます。

ただし、歯を削る量が多くなるため、健康な歯質を残したい場合は他の方法を検討する必要があります。

セラミッククラウンは、歯の色だけでなく、噛み合わせや歯並びの改善にも効果的です。複数の歯にセラミッククラウンを装着することで、口元全体の印象を大きく変えることができます。金属を使用しないため、金属アレルギーの心配もありません。また、歯茎との境目が黒ずむこともなく、自然な仕上がりを長期間維持できます。

ウォーキングブリーチ

ウォーキングブリーチは、神経のない歯専用の特殊なホワイトニング方法です。

歯の内側に直接薬剤を注入して漂白するため、通常のホワイトニングでは白くできない無髄歯や失活歯に効果的です。歯を削る量が少なく、自然な白さを取り戻せる可能性があります。

治療は通常数回の通院が必要で、薬剤を定期的に交換しながら徐々に白くしていきます。ただし、変色の程度によっては完全に白くならない場合もあり、その場合は被せ物などの他の治療法を検討します。

ウォーキングブリーチは、歯の形や大きさを変えずに色だけを改善したい方に適しています。治療期間は個人差がありますが、通常2〜4週間程度で効果が現れます。薬剤を歯の内部に封入している間は、通常通りの生活を送ることができます。ただし、神経のない歯は脆くなっているため、治療後も定期的な検診が必要です。

ダイレクトボンディング

ダイレクトボンディングは、歯科用のレジン(プラスチック樹脂)を直接歯に盛り付けて形を整える方法です。

歯を削る量が最小限で済み、1回の治療で完了できるため、時間的な負担が少ないのが特徴です。ホワイトスポットや小さな変色、軽度のエナメル質形成不全などに適しています。

ただし、レジンは経年劣化により変色する可能性があり、セラミックに比べると耐久性は劣ります。定期的なメンテナンスや再治療が必要になることもあります。費用は比較的抑えられるため、予算を考慮した選択肢として有効です。

ダイレクトボンディングは、歯の隙間を埋めたり、欠けた部分を修復したりすることもできます。治療時間が短く、即日で審美的な改善が可能なため、急いでいる方にもおすすめです。ただし、レジンは着色しやすいため、コーヒーや紅茶、カレーなどの色の濃い飲食物を頻繁に摂取する方は、定期的なクリーニングが必要になります。

あんどう歯科のホワイトニングで白くなる歯を最大限に白く

ホワイトニングで白くならない歯があることをご理解いただけたと思います。

しかし、ホワイトニングで白くなる歯については、最新の技術で最大限の効果を引き出すことが可能です。当院では、ハイブリッドポリリンホワイトニングをはじめとする3種類のホワイトニングサービスを提供しています。

ハイブリッドポリリンホワイトニングの特徴

当院で提供しているハイブリッドポリリンホワイトニングは、分割ポリリン酸ナトリウムと過酸化水素によるホワイトニング効果と、CAPシステムによるコーティング効果を組み合わせた最新の施術です。

従来のホワイトニングと比較して、痛みがほとんどなく、施術直後から食事制限がないことが大きな特徴です。

CAPシステムは世界初の歯質強化システムで、フッ素塗布よりはるかに高い虫歯予防効果を得られます。ホワイトニング効果をより高める効果もあり、歯本来のツヤッとした自然な白さを実現できます。

汚れが付きにくく透明感が長持ちし、歯をコーティングして虫歯予防と知覚過敏を軽減する効果もあります。治療回数は2〜5回、治療期間は1〜3ヶ月です。

料金は、ベーシックコース2回セット19,800円、スタンダードコース3回セット28,600円、プレミアムコース5回セット46,200円となっており、追加ホワイトニングやコーティングのオプションも用意されています。ご自身の希望や予算に合わせて、最適なコースをお選びいただけます。

オフィスホワイトニングとホームホワイトニング

当院では、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングも提供しています。

オフィスホワイトニングは、歯科医院で歯科医師や歯科衛生士が専用の薬剤を歯に塗布し、光を照射することで歯を白くするサービスです。安全性の高いスーパーポリリンを使用し、効率的なステイン除去や沈着防止効果、虫歯菌や歯周病菌に対する抗菌作用も併せ持ちます。

すぐに歯を白くしたい方や、結婚式などイベントがある方におすすめです。治療回数は2〜5回、治療期間は1〜3ヶ月で、料金は初回上下16本2回セット19,800円、3回目以降は1回8,800円です。

ホームホワイトニングは、自宅で好きなタイミングで行えるホワイトニングです。専用のホワイトニングトレーを作製し、自宅でトレーと専用ジェルを使用して歯を白くします。長期的にはマウスピースさえあれば、ホワイトニングジェルを追加購入するだけでよいため、経済的なコスト削減が可能です。

治療期間は3〜6ヶ月で、料金はホワイトニング用マウスピース+専用ジェル3本で19,800円、専用ジェル1本は3,300円です。ご自身のペースでじっくりと歯を白くしたい方に適しています。

安全性を重視した術前検査

当院では、ホワイトニングを安全に行うため、治療前にお口の中の検査を行います。

虫歯や歯周病が見つかった場合は、知覚過敏などの神経への影響に対する配慮や、つめもの・かぶせものと他の歯との色の差が出ないように治療を行う場合があります。問題がなかった場合も歯のクリーニングを行い、汚れを除去することでホワイトニングの効果を十分に発揮できるようにお口の状態を整えます。

また、美容皮フ科と連携して、ホワイトニングと同時に美容点滴を受けていただくことも可能です。高濃度ビタミンC点滴、白玉点滴、美肌点滴の3種類があり、美白効果やシミ予防、疲労回復などの効果があります。料金はシングル3,300円、ダブル6,600円、美肌点滴は6,600円です。

ホワイトニングの効果は約半年〜1、2年程度持続し、定期的にタッチアップすることで白さが甦ります。ホワイトニングジェルの主成分はFDA認可の過酸化水素で、体への害は心配ありませんが、治療直後は知覚過敏が起こりやすくなる場合があります。その場合も、適切なケアを行うことで症状を軽減できます。

まとめ

ホワイトニングで白くならない歯には、詰め物や被せ物などの人工歯、金属による変色、神経のない歯、テトラサイクリン歯、エナメル質が薄い歯、加齢による黄ばみなどがあります。

これらの歯に対しては、ラミネートベニア、セラミッククラウン、ウォーキングブリーチ、ダイレクトボンディングなどの代替治療法が有効です。それぞれの治療法には特徴があり、歯の状態や希望、予算に応じて最適な方法を選択することが大切です。

ホワイトニングで白くなる歯については、最新のハイブリッドポリリンホワイトニングをはじめとする当院の施術で、最大限の効果を引き出すことができます。痛みがほとんどなく、施術直後から食事制限がないため、快適に歯を白くすることが可能です。

歯の状態や希望に応じて最適な治療法を選択することが大切です。まずはお気軽にご相談ください。あなたの笑顔を輝かせるお手伝いをさせていただきます。

<記事監修>

安藤雄基(歯科医師)

あんどう歯科・美容皮フ科

〒466-0014

愛知県名古屋市昭和区東畑町1丁目40−9

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平成25年3月 愛知学院大学歯学部卒業

平成25年4月 岐阜県立多治見病院研修医(歯科)

平成27年6月 東海市 小島歯科室 勤務

平成29年6月 名古屋市緑区 オレンジ歯科クリニック 勤務

令和 2年7月 名古屋市中川区 おしむら歯科・こども矯正歯科クリニック 勤務