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削らないラミネートベニアは可能?低侵襲で見た目を改善する最新審美治療とは

削らないラミネートベニアとは?
「前歯の色や形が気になるけれど、健康な歯を削るのは怖い」そんな悩みを抱える方に朗報です。
近年、審美歯科の分野で注目されているのが「削らないラミネートベニア」という治療法です。従来のラミネートベニアでは、歯の表面を0.3~0.7mm程度削る必要がありましたが、最新技術により歯を削らずに美しい口元を手に入れることが可能になりました。
削らないラミネートベニアは、超薄型のセラミックシェルを歯の表面に貼り付けることで、歯の色や形を改善する治療法です。つけ爪のようなイメージですが、歯と一体化するように強力に接着されるため、自然な仕上がりを実現できます。
この治療法の最大の魅力は、健康な歯質を守りながら美しさを手に入れられるという点にあります。歯科治療において、私たちが常に目指すべきなのは「低侵襲で体に優しい、健康を犠牲にしないような審美歯科治療」です。削らないラミネートベニアは、まさにその理念に合致した治療法と言えるでしょう。
削らないラミネートベニアのメリット
削らないラミネートベニア治療には、従来の審美歯科治療と比較して多くのメリットがあります。

痛みがなく麻酔も不要
歯を削らないため、局所麻酔の注射針を挿入する際の痛みや切削時の不快な感覚がありません。
痛みを感じずに、理想的な歯の形態や並びを目指すことができます。歯科治療に恐怖心を持つ患者さまにとって、これは非常に大きなメリットです。「歯医者は痛いから嫌だ」という先入観を持つ方でも、リラックスして治療を受けていただけます。
治療期間が短い
歯を削る必要がないため、初回に歯型採りと次回セットの最短2回の通院で完了します。
シェルが出来上がるまで、仮歯を装着する必要もありません。結婚式や就職活動などの重要なイベントを控えている方にとって、短期間で美しい歯を手に入れられるのは大きな魅力です。
色と形を同時に修正できる
シェルを装着することで歯の色と形を同時に修正することに優れています。テトラサイクリン歯やホワイトニングができない方でも、ラミネートベニアであれば、比較的簡単に歯を白く美しくすることができます。もちろん歯の白さは自由にお選びいただけます。
前歯の隙間がある、歯が小さく歯と歯の間に少しずつ隙間がある、いわゆる「すきっ歯」のお悩みにもラミネートベニアは対応できます。貼り付ける人工歯により歯を少し大きくすることで隙間をなくしていきます。
元に戻せる
シェルを専用の器具できれいに除去できれば、支台歯を切削していないため、治療前とほぼ変わらない状態に戻すことが可能です。
これは他の審美歯科治療にはない大きなメリットです。通常、歯を切削すると完全に元の通りにすることはできませんが、歯を削らないラミネートベニアであれば、シェルを外せば元の状態に戻すことが可能です。
削らないラミネートベニアの厚みと耐久性
超薄型でも違和感なし
削らないラミネートベニアの厚みは0.1mm~0.5mm程度です。イメージできる厚みはコピー用紙やポストカードの厚みになります。
ラミネートベニア治療後に0.1mm~0.5mm程度の表面に厚みが出ても数日中に慣れる人がほとんどで、問題ない厚みの程度で施術されます。もともと歯の厚みが出ていると感じている人は歯科医から説明があり、出っぱっている厚みの部分を削ることをご提案することがあります。
高い耐久性で長期間使用可能
ラミネートベニアはとても薄いですが、歯と一体化させて接着するため、適切にケアしていたら長期間で機能する完成度の高い治療方法です。
実際に実験で25人の患者(上顎前歯87症例)のうち、10年後に再治療が必要となったのは4%という研究結果があり、ラミネートベニアの耐久性が高いことが証明されています。ラミネートベニアの審美的な寿命は10年~20年と長いため、長期間にわたって安心して使用できます。
削らないラミネートベニアの適応症例
削らないラミネートベニアは様々な歯の悩みに対応できますが、特に以下のような方に適しています。
歯の色が気になる方
先天的な遺伝による変色や薬物による歯の変色が気になる方には、削らないラミネートベニアが効果的です。
ホワイトニングでは改善が難しい変色にも対応できます。長年テトラサイクリン歯で悩んでいた方が、何度もホワイトニングを試みたものの満足のいく結果が得られなかったというケースでも、削らないラミネートベニアを施術した後、「こんなに自然に白くなるなら、もっと早く相談すればよかった」と喜んでいただけることが多いです。
歯の形が気になる方
周りの歯と比べて小さい歯や、一部分が欠けてしまって形を整えたい方にも適しています。矮小歯で悩まれている方に特におすすめの治療です。
軽度の歯並びの乱れ
前歯の隙間(正中離開)や軽度の歯並びの乱れは、噛む機能に大きな問題がなくても、見た目や第一印象に強く影響するお悩みです。
「矯正ほど時間をかけたくない」「歯をできるだけ削りたくない」このようなご希望をお持ちの方には、削らないラミネートベニア治療が選択肢となります。前歯の隙間を閉鎖しながら、色・形・バランスを整える審美治療を行うことができます。
削らないラミネートベニアの注意点
適応に限りがある
歯並びや咬み合わせによっては、削らないラミネートベニアが向かないケースもあります。
特に大きなズレや強い咬み合わせの方は、従来型のラミネートベニアやクラウンが必要になることも。噛み合わせの悪さや、出っ歯・重度の叢生には対応できない場合があります。また、主に審美目的の治療のため前歯には効果的ですが、噛む力が極端に強く、ラミネートベニアが割れる可能性のある奥歯には適していません。
歯ぎしりをする方は注意が必要

歯ぎしりをよくする方や、硬い食べ物を好んで食べる方も、ラミネートベニアの破損リスクが高くなるため、注意しましょう。
過度な力がかかると割れたり脱離する可能性があります。就寝時、保護するためマウスピースを装着する必要がある場合もあります。
1本だけの治療には適していない
ラミネートベニアは、歯1本だけの治療には適していません。8本程度を目安に治療することが推奨されています。
なぜなら、少ない本数だけ治療すると、色味の調整が難しいからです。周囲の歯とより違和感なく馴染ませるためにも、左右対称に治療した方が審美的に有効です。
保険適用ができない
ラミネートベニアは、歯の審美治療のため保険適用ができません。そのため、自費診療になります。
ラミネートベニアの種類にもよりますが、目安相場は前歯1本につき10万~18万円です。当院では、治療費用は1本あたり約120,000円(税別)となっております。
ミニッシュなど最新の削らないラミネートベニア
近年、韓国で開発された「MINISH(ミニッシュ)」は、国内でも口コミ・評判が高く、削らないラミネートの代表例として人気です。
ミニッシュは超薄型の素材を活かし、自然な透明感とクリアな白さ、歯並びの微調整ができる点が魅力です。従来のラミネートベニアは、歯の表面を少し削ってから薄いセラミックを貼り付けますが、削らないラミネートは、歯を削らずに、超薄いセラミックシェルを貼るアプローチです。
国内技工所でも開発が進んでいる
最近では、国内の歯科技工所でも削らないラミネートの技術開発が進み、リーズナブルな選択肢が増えてきています。
これまでの削らないラミネートは主に海外(韓国など)のブランドが中心でしたが、国内でも独自の薄型素材、高い精度の設計、比較的治療費を抑えた価格設定といった特徴を持つ製品が導入されるようになりました。海外製のみならず、国内オリジナルの削らないラミネートが選べる医院も増えています。
特に、費用をおさえたい、国内でのサポートや修理対応を重視したい、できるだけ短期間で仕上げたいという方には、国内オプションが合うケースもあります。
あんどう歯科でのラミネートベニア治療

名古屋市昭和区に位置する「あんどう歯科・美容皮フ科」では、矯正歯科・審美歯科・美容皮膚科を併設し、口元の美しさだけでなく、顔全体の印象をトータルで整える治療を提供しています。
審美歯科治療を含めた治療計画
矯正治療以外の歯科治療を受けることができます。定期的な歯のクリーニングはもちろん、ホワイトニングやセラミック治療などの審美歯科治療を組み合わせることにより、口元の印象をさらに良くすることができます。
ラミネートベニアによる審美歯科治療も行っており、歯並びと歯の形を改善する症例を多数掲載しています。治療費は1本あたり120,000円程度で、歯を削る量は表側の1mm程度と侵襲が少ない形で修復できます。
美容皮フ科と連携したトータルケア
矯正治療と美容治療を組み合わせることにより、お顔全体の輪郭や横顔の改善に対応することができます。
美容皮フ科医のもと、お顔の軟組織に直接アプローチできることが、当院の強みです。ヒアルロン酸注入やボトックス、HIFU、糸リフトなどの美容医療を活用して、顔全体の輪郭や横顔の改善に対応する「トータルフェイシャルトリートメント」を提供している点が独自の強みとなっています。
通いやすい立地と無料相談
御器所駅、荒畑駅から徒歩圏内という通いやすい立地にあります。
矯正相談は無料で行っており、無理な勧誘はしない方針です。分割払いやデンタルローンに対応しており、無理のない支払い計画で治療を受けられます。歯並びの疑問や不安は何なりとご相談ください。
まとめ:削らないラミネートベニアで理想の口元を
削らないラミネートベニアは、健康な歯を守りながら美しい口元を手に入れる革新的な治療法です。
痛みが少なく、治療期間も短く、歯の色と形を同時に改善できるという多くのメリットがあります。ただし、適応症例には限りがあり、歯並びや咬み合わせの状態によっては他の治療法が適している場合もあります。
「前歯の色や形が気になる」「すきっ歯を治したい」「できるだけ歯を削りたくない」そんな悩みを抱えている方は、まずは専門的なカウンセリングをご相談ください。
あんどう歯科・美容皮フ科では、審美歯科治療と美容皮膚科との連携により、口元から顔全体の美しさをトータルでサポートいたします。御器所駅・荒畑駅から徒歩圏内で通いやすく、無料相談も行っております。理想の笑顔を手に入れるために、ぜひ一度ご相談ください。
<記事監修>

安藤雄基(歯科医師)
〒466-0014
愛知県名古屋市昭和区東畑町1丁目40−9
平成25年3月 愛知学院大学歯学部卒業
平成25年4月 岐阜県立多治見病院研修医(歯科)
平成27年6月 東海市 小島歯科室 勤務
平成29年6月 名古屋市緑区 オレンジ歯科クリニック 勤務
令和 2年7月 名古屋市中川区 おしむら歯科・こども矯正歯科クリニック 勤務