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マウスピース矯正を途中でやめるとどうなる?名古屋の専門医が解説するリスクと対処法

マウスピース矯正を始めたものの、装着時間の確保が難しい、痛みや違和感が続く、思ったより費用がかかる・・・そんな理由で「途中でやめたい」と考えている方は少なくありません。
しかし、矯正治療を中断すると、歯並びが元に戻るだけでなく、噛み合わせの悪化や費用の損失など、さまざまなリスクが生じる可能性があります。名古屋市昭和区で歯科と美容皮膚科を併設する「あんどう歯科・美容皮フ科」の皮膚科専門医として、矯正治療に携わる立場から、中断のリスクと適切な対処法を詳しく解説します。
この記事では、マウスピース矯正を途中でやめた場合に起こる具体的な問題と、中断を考えている方が取るべき行動について、専門的な視点からお伝えします。
マウスピース矯正を途中でやめるとどうなる?起こりうる3つのリスク
矯正治療を中断すると、さまざまな問題が生じる可能性があります。
ここでは、特に注意すべき3つのリスクについて解説します。
歯並びの後戻り・・・治療前より悪化する可能性も

矯正治療を中断すると、最も顕著に現れるのが「後戻り」です。
歯は常に元の位置に戻ろうとする性質を持っています。治療途中で装置の使用をやめると、歯を支える歯槽骨が完全に安定していないため、歯が元の位置に戻ってしまいます。場合によっては、治療前よりも歯並びが悪化することさえあります。
特に、抜歯をして矯正治療を行っている場合や、歯を大きく移動させている途中で中断した場合は、歯と歯の間に不自然な隙間が残ったり、噛み合わせが中途半端な状態で固定されたりするリスクが高まります。名古屋エリアでも、他院で治療を中断した方の再治療を行うケースが増えています。
噛み合わせの悪化による身体への影響
中断によって噛み合わせが不安定になると、顎関節症や頭痛、肩こりなどの全身症状につながる可能性があります。
矯正治療は単に歯並びを整えるだけでなく、上下の歯が正しく噛み合うように調整する治療です。途中で中断すると、噛み合わせが中途半端な状態のまま固定され、特定の歯に過度な負担がかかることがあります。その結果、顎の関節に負担がかかり、口を開けるときに音が鳴る、痛みを感じるといった顎関節症の症状が現れることがあります。
さらに、噛み合わせの不具合は、頭痛や肩こり、首の痛みなど、全身の不調にもつながります。口元だけでなく顔全体の美しさを追求する当院では、こうした機能面の問題も重視しています。
費用の損失と再治療のコスト増加
矯正治療を中断すると、それまでに支払った費用が無駄になるだけでなく、再治療にはさらに高額な費用がかかる可能性があります。
多くの矯正歯科では、治療費を分割払いで支払う仕組みを採用していますが、中断した場合でも返金されないケースがほとんどです。また、後戻りした歯並びを再度治療する場合、初回の治療よりも難易度が高くなり、治療期間も費用も増加する傾向があります。
名古屋市内の矯正歯科では、マウスピース矯正の基本料金が30万円から80万円程度が一般的とされています。中断後の再治療では、この金額に加えて追加費用が発生することも少なくありません。
マウスピース矯正を中断したくなる理由と背景
なぜ多くの方が矯正治療の中断を考えるのでしょうか?
ここでは、よくある理由とその背景について解説します。

装着時間の確保が難しい
マウスピース矯正は、1日20時間以上の装着が必要です。
食事や歯磨きの時以外は常に装着する必要があるため、仕事や日常生活の中で装着時間を確保するのが難しいと感じる方が多くいます。特に、接客業や営業職など人前で話す機会が多い方は、装着中の違和感や発音のしづらさから、装着を避けてしまうことがあります。
装着時間が不足すると、治療計画通りに歯が動かず、治療期間が延びてしまいます。その結果、モチベーションが低下し、中断を考えるようになるケースが少なくありません。
痛みや違和感が続く
新しいマウスピースに交換した直後は、歯が動く際の痛みや違和感を感じることがあります。
この痛みは通常数日で治まりますが、人によっては強い痛みが続くことがあります。また、マウスピースが歯ぐきに当たって傷ができたり、口内炎ができたりすることもあります。こうした不快な症状が続くと、装着を避けたくなり、結果的に中断につながることがあります。
ただし、痛みの感じ方には個人差があります。マウスピース矯正は、ワイヤー矯正に比べて痛みが10分の1程度とされていますが、それでも不快に感じる方はいます。
思ったより費用がかかる
矯正治療は自由診療のため、クリニックによって費用が大きく異なります。
初期費用だけでなく、調整料や保定装置の費用など、追加で費用が発生することもあります。治療前に総額を十分に確認せずに始めてしまうと、予想以上の出費に驚き、支払いが困難になって中断を考えるケースがあります。
名古屋市内では、定額制を採用している医院もあり、治療終了時までの総額を事前に提示する方式も増えています。費用面での不安を避けるためには、カウンセリングの段階で総額と支払い方法をしっかり確認することが重要です。
中断を考えたときに取るべき行動・・・まずは担当医に相談を
矯正治療の中断を考えたとき、まず何をすべきでしょうか?
適切な対処法について解説します。
担当医に正直に相談する

中断を考えたら、まずは担当医に相談してください。
痛みや装着時間の問題、費用面での不安など、どんな理由でも正直に伝えることが大切です。多くの場合、治療計画の見直しや装着時間の調整、支払い方法の変更など、解決策を提案してもらえます。
あんどう歯科・美容皮フ科では、カウンセリングを重視し、患者様の不安や疑問を丁寧に解消したうえで治療を進めています。完全予約制のため、じっくりと相談できる環境が整っています。
治療計画の見直しを検討する
当初の治療計画が現実的でない場合、計画の見直しが可能です。
例えば、全体矯正から部分矯正に変更する、治療期間を延ばして負担を軽減するなど、柔軟な対応ができることがあります。特に、前歯だけの矯正に切り替えることで、費用や治療期間を抑えられる場合もあります。
ただし、計画変更によって最終的な仕上がりが当初の目標と異なる可能性もあるため、担当医とよく相談することが重要です。
セカンドオピニオンを求める
担当医との相性が合わない、説明に納得できないと感じる場合は、セカンドオピニオンを求めることも一つの方法です。
他のクリニックで診察を受けることで、別の治療方法や費用プランを知ることができます。名古屋市内には多数の矯正歯科医院があり、それぞれ異なる治療方針や費用設定を持っています。複数のクリニックで診断を受けることで、より納得のいく選択ができるでしょう。
ただし、治療を途中で他院に移す場合、これまでの治療データの引き継ぎや追加費用が発生することがあるため、事前に確認が必要です。
マウスピース矯正を成功させるためのポイント
中断を避け、矯正治療を成功させるためには何が必要でしょうか?
ここでは、治療を続けるための具体的なポイントを紹介します。

装着時間を確実に守る
マウスピース矯正の効果は、装着時間に大きく左右されます。
1日20時間以上の装着を守ることが、治療計画通りに歯を動かすための絶対条件です。装着時間が不足すると、歯が計画通りに動かず、治療期間が延びるだけでなく、マウスピースが合わなくなることもあります。
装着時間を確保するためには、食事や歯磨きの時間を短縮する、外出先でも装着を続けるなど、日常生活の中で工夫が必要です。スマートフォンのアラーム機能を使って装着時間を管理するのも有効な方法です。
定期的な通院とチェックを欠かさない
マウスピース矯正は自宅で装置を交換できるため、通院頻度は少なめです。
しかし、定期的なチェックは治療の進行状況を確認し、問題を早期に発見するために欠かせません。通院をサボると、歯が計画通りに動いていない、マウスピースが合わなくなっているといった問題に気づかず、治療が失敗するリスクが高まります。
あんどう歯科・美容皮フ科では、患者様一人ひとりに合わせたオーダーメイド治療を提供しており、定期的なチェックを通じて治療の質を維持しています。
口腔ケアを徹底する
マウスピース矯正中は、虫歯や歯周病のリスクが高まります。
マウスピースを装着していると、唾液の自浄作用が働きにくくなり、細菌が繁殖しやすい環境になります。そのため、食後の歯磨きやマウスピースの洗浄を徹底することが重要です。虫歯や歯周病が発生すると、矯正治療を中断して歯科治療を優先しなければならず、治療期間が大幅に延びてしまいます。
毎食後の歯磨き、フロスや歯間ブラシの使用、マウスピースの定期的な洗浄を習慣化しましょう。
名古屋でマウスピース矯正を検討するなら「あんどう歯科・美容皮フ科」へ
名古屋市昭和区でマウスピース矯正を検討している方は、ぜひ当院にご相談ください。
あんどう歯科・美容皮フ科は、歯科と美容皮膚科を併設した複合型クリニックです。荒畑駅・御器所駅から徒歩圏内というアクセスの良さに加え、駐車場も完備しているため、通院の利便性が高い環境です。
歯並びと顔貌の両面から美しさを追求

当院の最大の特徴は、「歯並び × 美容(顔貌改善)」という独自の治療コンセプトです。
単に歯並びを整えるだけでなく、口元や横顔のバランスを重視し、患者様一人ひとりに合わせた矯正治療を提案しています。矯正治療によって口元の突出感が改善されると、横顔のラインが整い、小顔効果や若々しい印象を得られることがあります。
歯科と美容皮膚科を併設しているため、口元と肌の両面から美しさを引き出す総合的なアプローチが可能です。Eラインやスマイルラインの改善など、顔全体の印象を大きく変える可能性を重視しています。
女性医師による丁寧なカウンセリング
当院では、事前のカウンセリングを重視し、患者様の不安や疑問を丁寧に解消したうえで治療を進めます。
女性医師による丁寧な診療が美容領域の特徴となっており、患者様が安心して治療を受けられる環境を整えています。完全予約制のため待ち時間も少なく、じっくりと相談できる時間を確保しています。
マウスピース矯正は、透明で目立ちにくく取り外しが可能なため、仕事や日常生活に支障をきたしにくい治療法です。名古屋エリアでも大人の矯正として人気が高まっており、装着時間やセルフケアを守ることで高い治療効果が期待できます。
まずは無料カウンセリングでご相談を
矯正治療を途中でやめることは、さまざまなリスクを伴います。
しかし、適切な対処法を知り、信頼できるクリニックで治療を受けることで、これらのリスクを回避できます。名古屋市昭和区のあんどう歯科・美容皮フ科では、患者様一人ひとりに合わせたオーダーメイド治療を提供し、矯正治療を成功に導くサポートを行っています。
マウスピース矯正を検討している方、現在の治療に不安を感じている方は、ぜひ一度当院にご相談ください。あなたの笑顔と健康をサポートします。
まとめ・・・マウスピース矯正の中断は慎重に判断を
マウスピース矯正を途中でやめると、歯並びの後戻りや噛み合わせの悪化、費用の損失など、さまざまなリスクが生じます。
中断を考えたときは、まず担当医に相談し、治療計画の見直しやセカンドオピニオンを検討することが重要です。装着時間の確保、定期的な通院、口腔ケアの徹底など、治療を成功させるためのポイントを守ることで、理想の歯並びと美しい口元を手に入れることができます。
名古屋市昭和区のあんどう歯科・美容皮フ科では、歯並びだけでなく顔全体の美しさを追求する矯正治療を提供しています。患者様の不安を解消し、安心して治療を受けられる環境を整えています。
マウスピース矯正に関するお悩みや疑問がある方は、ぜひ一度当院にご相談ください。あなたの笑顔と健康を全力でサポートします。
<記事監修>

安藤雄基(歯科医師)
〒466-0014
愛知県名古屋市昭和区東畑町1丁目40−9
平成25年3月 愛知学院大学歯学部卒業
平成25年4月 岐阜県立多治見病院研修医(歯科)
平成27年6月 東海市 小島歯科室 勤務
平成29年6月 名古屋市緑区 オレンジ歯科クリニック 勤務
令和 2年7月 名古屋市中川区 おしむら歯科・こども矯正歯科クリニック 勤務