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歯ぎしり・食いしばりがある人のセラミックは割れやすい?原因と対策を解説

「セラミックにしたいけど、歯ぎしりや食いしばりがあるから割れてしまうんじゃないか……」そんなご不安を抱えていませんか?
実際に、歯ぎしり・食いしばりの習慣がある方がセラミック治療を検討するとき、この疑問はとても多く聞かれます。セラミックは見た目の美しさや体への優しさが魅力ですが、強い咬合力が加わると破損リスクが高まるのも事実です。
でも、適切な対策を講じることで、歯ぎしり・食いしばりがある方でもセラミック治療を安心して受けていただける可能性は十分あります。このコラムでは、割れる仕組みから具体的な予防策・治療の進め方まで、できるだけわかりやすくご説明します。
- ✅ 歯ぎしり・食いしばりでセラミックが割れやすい理由
- ✅ セラミックを守るための具体的な対策と治療法
- ✅ あんどう歯科・美容皮フ科でのサポート内容
この記事の目次
- ▸ 「セラミックにしたいけど歯ぎしりがある…」そのお悩み、よくわかります
- ▸ なぜ歯ぎしり・食いしばりでセラミックが割れやすくなるのか
- ◦ セラミックの特性と咬合力の関係
- ◦ 割れが起きやすい3つのメカニズム
- ◦ よくある誤解:「セラミックは歯ぎしりがある人には使えない」
- ▸ セラミックを守るための具体的な対策
- ◦ ナイトガード(マウスピース)の使用
- ◦ 咬合調整で力の集中を防ぐ
- ◦ 素材選びで強度を高める
- ▸ セラミック治療の種類と料金の目安
- ◦ かぶせ物・詰め物の選択肢
- ◦ セラミックと合わせてホワイトニングを検討している方へ
- ▸ あんどう歯科・美容皮フ科のセラミック治療へのこだわり
- ▸ 歯ぎしり・食いしばりとセラミックに関するよくある質問
- ◦ 歯ぎしり・食いしばりのご不安、まずはご相談ください
「セラミックにしたいけど歯ぎしりがある…」そのお悩み、よくわかります
虫歯治療や審美目的でセラミックを検討したとき、「自分は歯ぎしりや食いしばりがひどいから向いていないんじゃないか」と諦めかけている方は少なくありません。
朝起きると顎が重い、歯が削れてきた、詰め物が何度も外れる……そういった経験がある方は、無意識のうちに強い力を歯にかけているサインかもしれません。
歯ぎしり(ブラキシズム)や食いしばり(クレンチング)は睡眠中だけでなく、日中のストレス時にも起こりやすく、ご自身では気づきにくいのが難しいところです。そのため「セラミックにしたいけど先生に止められそう」「入れてもすぐ割れたら費用が無駄になる」というご不安につながりやすいのです。
こうした悩みに対して、まず大切なのは歯ぎしり・食いしばりの状態をきちんと評価した上で治療計画を立てること。「絶対にできない」のではなく、「どうすれば安心してセラミックを使えるか」を一緒に考えることが重要です。
なぜ歯ぎしり・食いしばりでセラミックが割れやすくなるのか
セラミックの特性と咬合力の関係
セラミック(陶材)は天然歯に近い透明感・硬さ・耐久性を持つ優れた素材です。しかし、金属と違って衝撃や繰り返し荷重に対して割れやすい(脆性破壊)という材料的な特性があります。
通常の噛む力は成人で50〜70kg程度といわれていますが、歯ぎしりや食いしばりをしている場合には100kg以上の力がかかることもあるとされています(個人差があります)。この繰り返しの強い力がセラミックに集中すると、小さなひびや欠けが生じやすくなります。
割れが起きやすい3つのメカニズム
Point 01
繰り返しの側方力による疲労破壊
歯ぎしりでは歯を上下に咬み合わせるだけでなく、左右・前後にこすり合わせる動きが加わります。この横方向の力(側方力)は、垂直方向の力よりもセラミックにとってダメージが大きく、繰り返されることで素材が少しずつ疲労し破損につながります。
Point 02
咬合バランスの乱れによる力の集中
歯ぎしりや食いしばりがある方は、もともと咬み合わせのバランスが乱れているケースも多く見られます。一部の歯だけに力が集中すると、特定のセラミックに過大な荷重がかかり、破損リスクが高まります。治療前の咬合チェックが欠かせない理由がここにあります。
Point 03
素材の種類と厚みによるリスクの違い
セラミックにはいくつかの種類があり、オールセラミック・ジルコニアセラミック・ポーセレンなど材質によって強度が異なります。また、技工上の厚みが薄い部分は応力集中が起きやすく、ひびが入りやすくなります。歯ぎしり・食いしばりがある方にはより強度の高い素材の選択が有効な場合があります。
よくある誤解:「セラミックは歯ぎしりがある人には使えない」
「歯ぎしりや食いしばりがあるとセラミックは向かない」という情報を目にしたことがある方もいると思います。しかし、これは正確ではありません。歯ぎしり・食いしばりの程度や原因、咬み合わせの状態を適切に評価した上で、対策を組み合わせれば、多くの方でセラミック治療を検討できます。もちろん個人差がありますので、まずは歯科医師によるしっかりとした診査・診断が大切です。

セラミックを守るための具体的な対策
ナイトガード(マウスピース)の使用
歯ぎしり・食いしばりの対策として、歯科で最もよく用いられるのがナイトガード(オクルーザルスプリント)と呼ばれるマウスピースです。就寝中に装着することで、セラミックや天然歯に直接かかる力を分散・緩衝し、破損リスクを大幅に軽減することが期待できます。
市販品もありますが、歯科で作製するカスタムメイドのナイトガードはお口のかたちに合わせて製作されるため、フィット感・保護効果ともに優れています。セラミック治療と並行してナイトガードを使用することで、長期的な維持が期待しやすくなります。
ナイトガードのメリット
- セラミックへの直接的な力を軽減できる
- 顎関節への負担も和らげる効果が期待できる
- セラミック以外の天然歯も保護できる
- 取り外し可能でケアがしやすい
ナイトガードのデメリット・注意点
- 毎晩の装着習慣が必要
- 定期的なメンテナンス・交換が必要
- 歯ぎしり自体を根本から治すものではない
- 慣れるまで違和感を感じる方もいる(個人差あり)
咬合調整で力の集中を防ぐ
セラミックを入れる前後に咬み合わせのバランスをしっかり確認・調整することも重要な対策です。特定の歯だけに過大な力がかかっていると、どれほど質の高いセラミックでも長持ちしにくくなります。
治療前の精密な咬合検査と、治療後の咬み合わせ確認を組み合わせることで、セラミックへの負担を分散させることが期待できます。定期的なメンテナンスの中で咬合の変化もチェックすることが、長期維持への近道です。
素材選びで強度を高める
歯ぎしり・食いしばりが強い方には、強度が高い素材を選ぶことが一つの選択肢となります。たとえばジルコニアは天然歯に近い白さを持ちながら金属並みの強度を備えており、咬合力が強い方にも用いられることがあります。
ただし素材ごとにそれぞれ特性があり、お口の状態や治療部位、審美的なご希望によって最適な選択は異なります。歯科医師としっかり相談しながら、ご自身の状態に合った素材を選ぶことが大切です。
⚠ セルフケアだけに頼りすぎないこと
市販のマウスピースやネット情報だけで自己判断せず、必ず歯科医師に相談した上で治療方針を決めることをおすすめします。歯ぎしり・食いしばりの原因や程度はお一人おひとり異なりますので、個別の診査・診断が重要です。
セラミック治療の種類と料金の目安
かぶせ物・詰め物の選択肢
セラミック治療には大きく分けて「かぶせ物(クラウン)」と「詰め物(インレー)」の2種類があります。虫歯の範囲や残存歯質の量、咬み合わせの状態などによって、どちらが適しているか変わります。
| 種類 | 特徴 | 料金の目安(税別) |
| セラミックのかぶせ物 | 歯全体を覆うタイプ。強度・審美性に優れる | 6万円 |
| セラミックの詰め物 | 部分的に修復するタイプ。削る量を少なくできる | 5万円 |
| ダイレクトボンディング | 歯科用樹脂を直接盛り上げる方法。即日仕上がりも可能 | 1万5,000〜2万円(1本) |
上記料金はいずれも税別表記です。治療内容・本数・使用素材によって異なりますので、詳しくはご相談ください。歯ぎしり・食いしばりがある方の場合、ナイトガードの費用が別途かかる場合があります(詳しくはお問い合わせください)。

セラミックと合わせてホワイトニングを検討している方へ
セラミック治療と同時にお口全体の白さにこだわりたい方には、ホワイトニングとの組み合わせもご相談いただけます。セラミックの色調は製作時に決定するため、ホワイトニングはセラミック治療の前に行うのが基本とされています。
当院では、オフィスホワイトニング(5万円・税別)、ホームホワイトニング上下同時(3万円・税別)、1万8,000円〜(税別)のプランからお選びいただけます。ご希望やライフスタイルに合わせてご提案しますので、お気軽にご相談ください。
あんどう歯科・美容皮フ科のセラミック治療へのこだわり
名古屋市昭和区にあるあんどう歯科・美容皮フ科では、歯ぎしり・食いしばりがある方も含め、お一人おひとりの状態に合わせた丁寧な治療計画を大切にしています。「痛くない・抜かない・削らない」という治療方針のもと、歯をできるだけ長く守ることを最優先に考えています。
- 治療前の丁寧な咬合検査・診査:歯ぎしり・食いしばりの状態を評価し、セラミックが長持ちしやすい環境を整えてから治療を進めます
- メタルフリー・セラミック対応:金属アレルギーが気になる方にも対応。体に優しい素材をご提案しています
- 全室個室・完全予約制:プライバシーに配慮した環境でゆっくり相談できます。周りの目を気にせず治療に集中できます
- 土曜・夜間(20時以降)診療対応:平日の昼間が忙しい方でも通いやすいスケジュールをご用意しています
- 院内感染対策の徹底:清潔・安全な環境で安心して治療を受けていただけるよう、衛生管理に細心の注意を払っています

⚕ 院長・歯科医師 安藤雄基 先生より
「歯ぎしりや食いしばりがあるからセラミックは無理かも、と諦めていた患者様が来院されることがよくあります。確かにリスクはゼロではありませんが、お口の状態をしっかり診た上で適切な対策を組み合わせることで、セラミック治療をご検討いただける方は多くいらっしゃいます。大切なのは、患者様と一緒に長期的な視点で治療計画を考えること。名古屋市昭和区で地域の皆さまのお口の健康に長くお役に立てるよう、一人ひとりに向き合った診療を続けてまいります。まずは気軽にご相談いただければ幸いです。」
歯ぎしり・食いしばりとセラミックに関するよくある質問
Q. 歯ぎしりがあってもセラミックにできますか?
A. 歯ぎしり・食いしばりがあるからといって、一律にセラミックが受けられないわけではありません。咬み合わせの状態や歯ぎしりの程度を丁寧に評価した上で、ナイトガードの併用や素材の選択など適切な対策を組み合わせることで、セラミック治療をご提案できる場合があります(個人差があります)。まずはお気軽にご相談ください。
Q. ナイトガードはどのくらいの費用・期間で作れますか?
A. ナイトガードの費用や製作期間については、保険適用の有無や素材によって異なります。保険適用のナイトガードもありますので、まずは診察の際にご確認ください。製作期間は一般的に1〜2週間程度を目安としていますが、お口の状態によって変わる場合があります(個人差があります)。詳しくはお問い合わせください。
Q. セラミックが割れてしまったら、どうすればいいですか?
A. セラミックが欠けたり割れたりした場合は、できるだけ早めに受診されることをおすすめします。破損の程度によっては修復できる場合もありますが、再製作が必要になるケースもあります。また、割れた原因(咬み合わせの問題・ナイトガードの不使用など)を把握し、再発を防ぐ対策を一緒に考えることが大切です。
この記事のまとめ
- ✅ 歯ぎしり・食いしばりはセラミックへの繰り返しの強い力となり、破損リスクを高める要因になる
- ✅ ナイトガードの使用・咬合調整・素材の選択など、適切な対策を組み合わせることでリスクの軽減が期待できる
- ✅ 歯ぎしり・食いしばりがあっても、状態によってはセラミック治療を検討できる場合がある(個人差あり)
- ✅ 治療前の丁寧な診査・診断と、歯科医師との十分な相談が長期維持の鍵となる
- ✅ 名古屋市昭和区のあんどう歯科・美容皮フ科では、一人ひとりの状態に合わせた治療計画でサポートしています
歯ぎしり・食いしばりのご不安、まずはご相談ください
愛知県名古屋市昭和区のあんどう歯科・美容皮フ科では、「痛くない・抜かない・削らない」を大切にしながら、お一人おひとりに寄り添った治療計画をご提案しています。セラミックのご相談もお気軽にどうぞ。荒畑駅2番出口から徒歩2分・駐車場6台完備。
監修医師プロフィール

安藤雄基(院長)
患者様、職員、地域の方々、治療という概念を超え、見た目が変わるなどの気持ちの変化を含め、人生を豊かにしていく関わり方を持てるクリニックにしていきたいと思っております。歯科と美容皮膚科の連携をコンセプトとして、患者様一人ひとり誠実に向き合い、治療を通して「幸せ」を提供できるクリニックを目指します。
また、子ども達の笑顔と健やかな未来のために、歯科医師として少しでも貢献できるよう、小児矯正治療に力を入れています。私自身、子どもを持つ親であり、子供の歯並びについて、お口の機能の問題(呼吸や食事など)、成長について不安になることはとても共感できます。キャリアを積んでいく上で、現在の小児矯正治療は歯並びを綺麗にするだけでなく、お口の機能の問題解決に注目し、お顔全体の正しい成長を促すことを目標としていることを学びました。当院が行う矯正治療は、お顔の成長に問題のある部分を正常に戻すとともに、お口の機能訓練を行い、歯並びや顔のバランスを整え、呼吸や姿勢などの全身の機能を改善することを目的としています。
保険診療も自費診療も全てにおいて綺麗さという品質軸を持ち、機能面や審美面で満足いただけるよう尽力を尽くします。また、保険の入れ歯治療にも力を入れています。小さい子供からご年配の方まで幅広い治療のニーズに答えるお洒落なクリニックをつくっていきたいと思っております。
資格・所属学会:平成25年3月 愛知学院大学歯学部卒業、平成25年4月 岐阜県立多治見病院研修医(歯科)、平成27年6月 東海市 小島歯科室 勤務、平成29年6月 名古屋市緑区 オレンジ歯科クリニック 勤務、令和 2年7月 名古屋市中川区 おしむら歯科・こども矯正歯科クリニック 勤務
※ 本記事は医療広告ガイドラインに基づき、監修のもと作成しています。治療の効果・費用・期間には個人差があります。詳細は必ず医師にご確認ください。