部分矯正と全体矯正の違いとは?費用・期間・適応範囲を比較

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部分矯正と全体矯正の違いとは?費用・期間・適応範囲を比較

部分矯正と全体矯正、どちらを選ぶべきか迷っていませんか?

歯並びを改善したいと思ったとき、「部分矯正」と「全体矯正」という選択肢があることをご存知でしょうか。

前歯のちょっとした隙間や、気になる1本のねじれだけを治したい方には部分矯正が適している場合があります。一方で、噛み合わせ全体のバランスを整えたい方には全体矯正が必要になることも・・・。

治療費用、期間、痛みの程度、対応できる症例など、さまざまな観点から両者を比較することで、あなたの歯並びの状態に合わせた最適な矯正方法を選ぶことができます。

名古屋市昭和区のあんどう歯科・美容皮フ科では、マウスピース矯正を中心に、患者様一人ひとりのお悩みに寄り添った矯正治療を提供しています。歯並びだけでなく、口元や横顔のバランスを重視し、顔全体の美しさを追求する治療方針を掲げています。

部分矯正とは?前歯だけを整える治療の特徴

部分矯正は、歯並びの一部(主に前歯)を整える矯正治療です。

「前歯のすき間が気になる」「ちょっとした歯並びのズレを直したい」という方に向いています。通常、前歯4~8本程度に装置をつけ、現在のかみ合わせは大きく変化させず、見た目の改善を目的として行います。

部分矯正が適応可能な範囲は、主に前歯に限られます。奥歯の矯正治療を行う場合は、噛み合せに大きく影響することがあるため全体矯正が適応されることが多いです。部分矯正を行える条件は、「奥歯が正常に噛み合っていること」です。

部分矯正のメリットとして、治療期間が短く、負担が少ない点が挙げられます。症例によっては3ヶ月~1年程度で完了することが多く、費用も比較的安く抑えられます。装置の目立ちにくい方法も選べるため、仕事や日常生活に支障をきたしにくい治療法です。

一方で、部分矯正のデメリットも理解しておく必要があります。適用できる症例が限られる(かみ合わせのズレがある場合は難しい)、後戻りしやすい場合がある、見た目の改善が中心で噛み合わせの調整は難しいといった点です。

部分矯正では、歯を動かすスペースを確保するために、歯の側面を0.2~0.5mmの範囲内で削ってスペース確保を行うこともあります。抜歯と比べて健康への影響は少ないですが、歯を削りたくない方は事前に確認しておくとよいでしょう。

全体矯正とは?歯並び全体を整える治療の特徴

全体矯正は、上下の歯列全体を対象に歯並びや噛み合わせを改善する矯正治療です。

特に、不正咬合(かみ合わせの異常)がある場合には、全体矯正が必要になることが多いです。出っ歯、受け口、開咬、叢生(ガタガタの歯並び)など、幅広い症例に対応可能です。

全体矯正の特徴として、適応範囲が広く、矯正方法の選択肢が多い点が挙げられます。ワイヤー矯正(表側・裏側)やマウスピース矯正(インビザラインなど)から選択できます。

治療期間は一般的に1年半~3年ほどかかり、費用は80万~150万円ほどが相場です。マルチブラケット装置をつける期間は、平均2~3年というところです。治療期間は年齢とともに長くなる傾向があり、20歳を過ぎている患者さんなら、3年前後かかることも多くなります。

全体矯正のメリットは、理想的な歯並びと噛み合わせが得られる点です。長期的な口腔環境の改善が期待でき、矯正後の後戻りが少ないという特徴があります。

一方で、全体矯正のデメリットとして、治療期間が長く負担が大きい、部分矯正と比べて費用が高い、装置による見た目の影響が気になる場合があるといった点が挙げられます。

また、歯並びが整いマルチブラケット装置をはずした後、リテーナーといわれる保定装置をつけて、動いた位置で歯を安定させます。リテーナーをつける保定期間は平均で1~3年です。長ければ長いほどよいでしょう。

部分矯正と全体矯正の費用・期間・適応範囲を徹底比較

部分矯正と全体矯正には、費用、治療期間、適応範囲など、さまざまな違いがあります。

費用の違い

部分矯正の費用相場は約10万~60万円です。マウスピース矯正では10万~40万円、ワイヤー矯正では30万~70万円ほどが目安になります。

一方、全体矯正は歯列全体を整える分、費用も高くなります。表側ワイヤー矯正で60万~130万円程度、裏側矯正では100万~170万円程度、マウスピース矯正でも60万~100万円程度が相場です。一律の定価はありませんが、目安としては80万~120万円です。

名古屋市内の矯正歯科では、マウスピース矯正の基本料金は30万円~80万円程度が一般的です。部分矯正の場合は8万円程度から対応している医院もあります。装置料として1装置につき1万2000円~1万8000円程度が別途必要な場合があります。

治療期間の違い

部分矯正は前歯など限られた範囲の歯を動かすため、短ければ3ヶ月ほどで完了するケースもあります。平均的には12か月程度が目安です。ちょっとした歯の隙間を埋めるような部分矯正であれば6か月、長い期間かかるものでも18か月程度です。

一方、全体矯正では歯列全体をバランスよく整える必要があるため、1~3年ほどの治療期間を見込むのが一般的です。抜歯をともなう症例や、噛み合わせの大きなズレがある場合は、さらに長くかかることもあります。

適応範囲の違い

部分矯正が適応できる症例は、軽度のデコボコした歯並び、軽度の出っ歯、軽度のすきっ歯、軽度の捻転歯などです。歯並びが悪くても、その状態が軽度であり抜歯の必要が無い場合は、部分矯正を適応できる可能性が高いです。

一方、全体矯正では全ての歯に矯正装置をつけ、全ての歯を動かすことが出来ます。骨格が原因の不正咬合だけは外科矯正が推奨されますが、それ以外は殆ど全て可能で、重度の出っ歯や受け口、叢生の場合も対応できます。

部分矯正が適応できない症例として、重度の叢生、受け口・開咬、出っ歯(スペース確保を行おうとすると更に前歯が前方に出る可能性が高い場合)、歯並びが左右非対称などが挙げられます。

あなたに合った矯正方法の選び方

部分矯正と全体矯正、どちらを選ぶべきかは、あなたの歯並びの状態や治療目的によって異なります。

部分矯正が向いている人

部分矯正は、以下のような方に向いています。

  • 前歯のちょっとした隙間やズレが気になる方
  • 奥歯の噛み合わせに問題がない方
  • できるだけ短期間で治療を終えたい方
  • 費用を抑えたい方
  • 見た目の改善を主な目的としている方

部分矯正では、見た目の改善のみを行います。かみ合わせに改善が必要な方は部分矯正に適しません。現在のかみ合わせは大きく変化させず、一部分の歯だけを移動させ、見た目を変える方法です。

全体矯正が向いている人

全体矯正は、以下のような方に向いています。

  • 歯並び全体に問題がある方
  • 噛み合わせの改善が必要な方
  • 重度の不正咬合(出っ歯、受け口、開咬など)がある方
  • 長期的な口腔環境の改善を目指したい方
  • 理想的な歯並びと噛み合わせを得たい方

全体矯正では、見た目の改善に加え、かみ合わせの改善も行います。すべての歯に装置を付けて歯を動かしていくため、期間は長く12~36か月程度かかりますが、すべての不正咬合が対象となります。

判断に迷ったら専門家に相談を

部分矯正ができるかどうかの判断は、基本的に精密検査をさせていただく必要があります。治療が可能かどうか確認されたい方は、初診カウンセリングをご利用ください。

あんどう歯科・美容皮フ科では、事前のカウンセリングを重視し、患者様の不安や疑問を丁寧に解消したうえで治療を進めます。完全予約制のため待ち時間も少なく、安心して矯正治療を受けられる環境が整っています。

矯正治療によって期待できる効果と顔貌への影響

矯正治療は単に歯並びを整えるだけでなく、Eラインやスマイルラインの改善など、顔全体の印象を大きく変える可能性があります。

「歯並びが気になるけど矯正は目立つのが不安」「口元の印象を改善したい」といったお悩みは多くの方が抱えています。特に出っ歯や受け口などの不正咬合は、矯正治療によって見た目の印象だけでなく、噛み合わせや発音の改善にもつながります。

矯正治療によって口元の突出感が改善されると、横顔のラインが整い、小顔効果や若々しい印象を得られることがあります。美容医療との併用により、より理想的なフェイスラインを目指すことも可能です。

あんどう歯科・美容皮フ科では、歯科と美容皮膚科を併設しているため、口元と肌の両面から美しさを引き出す総合的なアプローチが可能です。歯並びだけでなく口元や横顔のバランスを重視し、患者様一人ひとりに合わせた矯正治療を提案しています。

マウスピース矯正は、透明で目立ちにくく取り外しが可能なため、仕事や日常生活に支障をきたしにくい治療法です。名古屋エリアでも大人の矯正として人気が高まっており、装着時間やセルフケアを守ることで高い治療効果が期待できます。

まとめ:あなたに最適な矯正方法を見つけましょう

部分矯正と全体矯正には、それぞれメリット・デメリットがあります。

部分矯正は、費用を抑えられ、短期間で治療できる点が魅力です。一方で、適用できる症例が限られ、後戻りのリスクもあります。全体矯正は、理想的な歯並びと噛み合わせが得られますが、治療期間が長く、費用も高くなります。

どちらを選ぶべきかは、あなたの歯並びの状態や治療目的によって異なります。まずは専門家に相談し、精密検査を受けることが大切です。

あなたの理想の笑顔を実現するために、まずは無料カウンセリングでご相談ください。

歯並びだけでなく、顔全体の美しさを追求する矯正治療を、あんどう歯科・美容皮フ科で始めてみませんか?

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<記事監修>

安藤雄基(歯科医師)

あんどう歯科・美容皮フ科

〒466-0014

愛知県名古屋市昭和区東畑町1丁目40−9

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平成25年3月 愛知学院大学歯学部卒業

平成25年4月 岐阜県立多治見病院研修医(歯科)

平成27年6月 東海市 小島歯科室 勤務

平成29年6月 名古屋市緑区 オレンジ歯科クリニック 勤務

令和 2年7月 名古屋市中川区 おしむら歯科・こども矯正歯科クリニック 勤務